化粧水がしみる原因はゆらぎ肌だから!ヒリヒリするときの対処法&健康な肌を作る正しいスキンケアを紹介
2024/11/15
「化粧水が急にしみるようになった。」
「痛みだけでなくかゆみまで出てきて困っている。」
「いつも使っている化粧水なのになにか刺激を感じる。」
とスキンケアで悩んではいませんか?
化粧品がしみるならあなたの肌は今ゆらいでいるのかもしれません。
今回は化粧水がしみる原因から対処法までを紹介します。また、健康な肌を作るための正しいスキンケアを紹介します。
化粧水がしみる原因
化粧水がしみる原因は多数考えられます。「なぜしみてるのだろう?」と以下の状態に当てはまっていないかチェックしながら確認してみましょう。
バリア機能が低下したゆらぎ肌だから
肌のバリア機能が低下すると、外部からの刺激に敏感になるため化粧水がしみる原因になります。肌のバリア機能とは、うるおいを閉じ込めている角層があり、その角層の表面を皮脂膜で覆い外部刺激から守る機能です。
バリア機能があるおかげで、乾燥した空気の中で過ごせたり、紫外線を浴びたり、ホコリやアレルゲンといった刺激から肌は守られています。
しかし、外部からの強い刺激や生活習慣の乱れ、アトピー性皮膚炎の疾患などによりバリア機能が低下すると、肌は少しの刺激にも敏感になり炎症を起こします。その状態がゆらぎ肌と言えます。
皮膚が薄くなった
皮膚が薄くなると、バリア機能が低下し赤みやかゆみ、乾燥を引き起こしやすく化粧水がしみる原因になります。年齢を重ねるとコラーゲンなど生成する力が衰えていくため自然と皮膚が薄くなっていきます。
最近では過剰なスキンケア、こする洗顔や頻繁のピーリングにより若いうちから皮膚が薄くなっている場合も多いです。
熱いお湯やシャワーの水圧を使った洗顔
洗顔の時に熱いお湯やシャワーの水圧を直接顔に当てると肌への刺激が強くバリア機能が低下して化粧水がしみる原因になります。熱いお湯は、必要以上に肌の皮脂を奪います。皮脂はバリア機能であるため、皮脂の取り過ぎはいけません。
またシャワーの水圧を直接顔で受けると肌をこすっている状態と変わらず刺激になります。肌を刺激するとバリア機能が低下してしまうのです。
空気の乾燥
季節的な空気の乾燥、エアコンや暖房器具で起こる空気の乾燥により、乾燥肌となりバリア機能が低下することで化粧水がしみる原因になります。
秋冬の季節は空気の乾燥から肌の水分を奪います。また、エアコンは冷房・暖房関係なく空気を乾燥させ肌の水分を奪っているのです。そして肌の乾燥により、バリア機能が低下してしまうのです。
化粧品の刺激に反応
バリア機能が低下したり、皮膚が薄くなっているといつも使っている化粧品でも成分の刺激に反応する場合があり、化粧水がしみる原因になります。アルコールや香料、防腐剤など多くの化粧品に使われている成分に敏感に反応してしまうのです。
アレルギー反応
花粉やハウスダストなどのアレルギーにより肌が敏感になり、化粧水がしみる原因となることがあります。アレルギー反応もバリア機能が低下しているからです。
紫外線に反応
紫外線対策を怠り繰り返し浴びていると、肌は乾燥し炎症を起こすため、化粧水がしみる原因になります。
日焼けというとイメージしやすいでしょう。日焼けをすると、肌がヒリヒリし軽い火傷状態になります。その火傷状態の肌に化粧水をつけるとしみるのは当然です。
コットンやタオルなどの物理的刺激
スキンケアで使うコットンや顔を拭くタオル、または衣類や髪の毛などの物理的刺激により肌荒れを起こし化粧水がしみる原因になります。
こすれる刺激によりバリア機能が低下しているのです。最近ではマスクによって摩擦が起き、肌荒れに悩む人が多くいます。
化粧水がしみてヒリヒリするときの対処法
化粧水がしみてヒリヒリするときの対処法を紹介します。すぐに実践できるものばかりなので、普段のスキンケアを見直しながらやってみましょう。
しみた化粧水の使用をやめる
化粧水がしみたらまずはしみた化粧水の使用をすぐにやめましょう。しみるという感覚は肌が刺激物だと反応しているからです。使い続けると肌トラブルを招きます。
化粧品がしみたときに「成分が効いているから」「効果がある証拠だ」と考える人もいますが、しみるのは肌の拒絶反応ですので間違った情報です。化粧水に限らずしみるなどの違和感があった化粧品はすぐに使用をやめましょう。
かゆみが出てきたら冷やす
化粧水がしみて、かゆみが出てきたら冷やしましょう。冷水で濡らし冷やたり、保冷剤をタオルで包み肌にあてて冷やします。冷やすことでかゆみは抑えられます。
肌をこすらない正しいスキンケアをする
肌をこすらない正しいスキンケアをしているかスキンケア方法を見直しましょう。肌をこすると刺激になりバリア機能が低下するため、化粧水がしみる原因になっている可能性があります。
正しいスキンケア方法を後で紹介しますので、ぜひ実践してみてください。
敏感肌用の化粧水に変える
化粧水がしみたら、敏感肌用の化粧水に変更をしましょう。敏感肌用は低刺激処方、シンプル処方の化粧水が多くあります。肌に異常を感じているときは、美容液やパックなどは控え、敏感肌用の化粧水と乳液・クリームといったシンプルなスキンケアを心がけましょう。
もし、しみる原因が化粧水の成分だとわかっている場合は、使っている化粧水に含まれていない成分の化粧水を選びます。
保湿ケアをしっかりする
化粧水がしみる場合、保湿ケアしっかりするよう心がけましょう。肌の乾燥からバリア機能が低下します。化粧水で水分を十分与え、乳液、クリームの油分で水分を閉じ込めるようにスキンケアをしましょう。
紫外線対策は年中無休でする
紫外線対策は1年中しましょう。紫外線対策は春や夏の日差しが強くなる時に特に気にしますが、1年中紫外線は降り注いでおり、紫外線対策を怠ると肌バリア機能が低下しやすくなるからです。また、化粧水がしみる肌バリア機能が低下している状態での日焼けは、肌の状態が悪化する可能性があります。
日焼け止めをこまめに塗りなおしたり、UVカットの商品を使ったり紫外線対策を行いましょう。
アレルギー物質を避ける・使わない
アレルギー物質を避けたり、使わない努力しましょう。花粉やハウスダストなどの環境による場合は生活を見直しアレルギー物質を避けます。化粧品の成分や衣類などがアレルギー物質の場合は使わないようにしましょう。
原因がわからない場合は、病院で相談し検査を受けてみるのもおすすめです。
改善しない場合は皮膚科を受診
化粧水を変更したり、スキンケアを見直しても改善が見られず、痛みやかゆみが数日続く場合は皮膚科を受診しましょう。自己判断で続けると肌トラブルが悪化する可能性があるからです。
早めに肌トラブルを相談することで改善も早く肌へ負担が軽減されます。
健康な肌を作る正しいスキンケア方法
正しいスキンケアは、健康な肌を作るための一歩です。洗顔方法や化粧品の使用方法を改善するだけで肌質は大きく変わるでしょう。
洗顔方法
クレンジングと洗顔をするときに大切なポイントは「こすらない」「35℃程度のぬるま湯を使う」です。
メイクをしている場合、汚れをしっかりと落とさなくてはとクレンジング・洗顔時に肌をこすってしまいがちに。クレンジングはやさしくなじませるだけでメイク汚れとなじむためこする必要はありません。
洗顔料はしっかりと泡立て、たっぷりの泡で肌をなでるように洗顔をします。顔と手は触れなくても泡でしっかりと顔を洗えるので、こする必要はありません。
クレンジング、洗顔ともに洗い流す水は35℃程度のぬるま湯でします。温度が高い熱いお湯は肌へ刺激になり、必要な皮脂も奪っていくからです。
また、シャワーから出るお湯を直接あてるのではなく、手でお湯をすくって洗い流しましょう。シャワーの水圧が刺激になるためバリア機能が低下する原因になります。
化粧品の使用方法
洗顔後のスキンケアで使う最低限必要な化粧品は「化粧水」と「乳液」です。基本的に化粧水と乳液はセットで使います。
そして化粧水と乳液を使うポイントは4つ
- こすらない
- 使用量を守る
- 化粧水は手のぬくもりで温める
- ハンドプレスをする
化粧水、乳液をつけるときは肌をこすらないようにしましょう。手でつけるとつけた感覚がわかりやすいので肌をこする可能性は低いです。
使用量は、使いすぎても少なすぎても肌に負担がかかります。化粧水なら500円玉大ほど、乳液は1円玉~10円玉くらいの量が基本的な使用量です。
化粧水はつける前に手を合わせて化粧水を温めると、肌へなじみやすくなります。そして、肌に手を密着させて10秒ほど軽く圧をかけてハンドプレスをします。ハンドプレスをすると肌への浸透率が上がるのです。
あなたのスキンケア方法と比べて、取り入れられそうな方法があればぜひやってみてください。
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