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イボの治療薬としても知られるヨクイニンとハトムギ茶は併用できる?ヨクイニンの効果効能とは?

2024/11/17

イボの治療薬としても、広く知られている「ヨクイニン」。聞いたことはあるけれど、イボの治療以外の効果効能や、ハトムギとの違いなど、詳しくはよく分からないという方も多いと思います。今回は、そんなヨクイニンとハトムギの詳しい情報をお届けします。ヨクイニンやハトムギにご興味のある方は、必見です!是非、最後までご覧くださいね。

<ヨクイニンとは?>

ヨクイニンとは、ハトムギの種皮を除いた種子を、乾燥した生薬のことをいいます。
このヨクイニンは、中国古代の薬物書にも収載されている生薬で、古くから多くの人々に使用されてきました。
元々は、関節痛や神経痛、化膿症状、むくみなどの治療に使われており、イボの治療に使われるようになったのは、江戸時代ごろからと言われています。

「ヨクイニンとハトムギの違いは何か?」という疑問をお持ちの方も、きっと多いでしょう。
簡単にお伝えしますと、ハトムギの渋皮を取り除いたものは「ヨクイニン」と呼び、主に漢方薬として使用されています。
一方、ハトムギの実の部分は主に食品として利用され、脱穀前のハトムギは煎じてハトムギ茶として飲用されることが多いです。
どちらも同じ植物なので、同じ成分を体内に取り入れることが可能と言われています。

<ヨクイニン(ハトムギ)の効果効能>

ヨクイニン(ハトムギ)には、具体的にどのような効果効能が期待できるのでしょうか。実は、ヨクイニン(ハトムギ)には、イボの治療だけではなく、健康や美容にうれしい様々な作用があると言われています。

【イボの改善】

ヨクイニンは古くからイボの治療に使用されてきたということは、とても有名です。
しかし、全てのイボに効果が期待できる訳ではないのです。
ヨクイニンは、加齢によるイボには効果がないと言われています。ヨクイニンで改善が期待できるのは、ウイルス性のイボです。ウイルス性のイボの原因となる、HPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスが、皮膚にできた小さな傷に入り込むことでイボになるのですが、ヨクイニンにはこのHPV(ヒトパピローマウイルス)を撃退する作用があると言われています。

【利尿作用】

ヨクイニンには、利尿作用があります。体の中の水分バランスを整える作用があり、余分な老廃物の排出を促す効果が期待できるのです。その為、むくみの改善にも役立つと言われています。また、体内の水分代謝が良くなることで、あらゆる肌トラブルの改善にも繋がりやすいです。

【抗炎症作用】

ヨクイニンの抗炎症作用により、ニキビの改善にも効果が期待できます。ニキビができてしまった時に、ヨクイニンを飲むと膿が早く排泄され、炎症が緩和されると言われているのです。

これらの他にも、ヨクイニンには、筋弛緩作用、睡眠増強作用、新陳代謝の促進、食欲不振の改善、抗アレルギー作用、血糖降下作用などが期待できます。

<ヨクイニンの副作用やハトムギ茶との併用>

ヨクイニンは植物からできているものなので、ほとんど副作用は起こりにくいと言われています。
しかし、体質や体調などにより、かゆみや発疹、発赤、蕁麻疹、胃の不快感、下痢などの症状が起こる可能性もあります。
また、ヨクイニンなどの漢方薬を使用したときに、症状が改善する前触れとして副作用のような症状があらわれることがあるそうです。
このような特定の副作用のことを、「好転反応」と呼ばれることがあるようですが、科学的根拠はないといわれています。
もし、ヨクイニンを飲んだ後に、かゆみや発疹、発赤、蕁麻疹、胃の不快感、下痢などの症状があらわれた場合は、医師に相談しましょう。

また、インターネット上の口コミを見ると、ハトムギ茶とヨクイニン(錠剤)を併用されている方もいらっしゃるようですが、ヨクイニン(ハトムギ)は1日の摂取量を守ることが大切です。ヨクイニン(ハトムギ)は1日当たり、約15~30gを目安に摂り、それ以上は摂取しないようにしたほうが良いでしょう。
また、ハトムギ茶を一度にたくさん摂取し過ぎると、甲状腺ホルモンの働きが低下してしまい、体の冷えや、消化不良による胃痛などに繋がってしまう可能性もありますので、摂りすぎには注意してくださいね。

<ヨクイニンの効果的な摂取方法>

一般的なお薬は、食後に服用するものが多いですよね。皆さまの中にも、‘’お薬は食後に飲むもの‘’といった認識をお持ちの方がいらっしゃると思います。
しかし、ヨクイニンなどの漢方薬は、食事の前の空腹時に服用するように勧められているのです。一般的なお薬とは異なり、漢方薬は空腹時に服用したほうが、生薬成分の吸収率が高まると言われています。
その為、食事の約30分~1時間前や、食後の約2時間後に服用すると良いそうです。ただし、漢方薬を服用する際は、必ず記載された用法・用量をよく読んでから使用しましょう。

<ヨクイニンの注意点など>

ヨクイニンの効果効能は分かったけれど、まだまだ気になる疑問はありますよね。ここからは、ヨクイニンを使用する上で、注意したい点や、妊娠中の服用、お子様の服用など、気になる点について解説していきます。

【ヨクイニンを使用する上での注意点】

市販のヨクイニン(錠剤など)を使用する際は、服用前に必ず添付文書を確認してから使用することが大切です。病院で処方された薬の場合は、医師の指示に従って服用しましょう。また、市販のヨクイニンを1ヵ月ほど服用しても効果を感じられない場合や、副作用のような症状が出た場合は、自己判断をせず、医師に相談してくださいね。

【妊娠中や授乳中の方の服用】

妊娠中に、ヨクイニンの市販薬を使用したい場合は、必ず服用前に医師に相談するようにしましょう。また、授乳中の場合は、ヨクイニンの市販薬を使用しても問題がないと言われています。

【お子様の服用について】

お子様がヨクイニンを服用する場合は、添付文書に記載された用法・用量をきちんと守って使用しましょう。また、お子様の年齢によって、服用量が異なる場合もありますので、よく確認し、保護者の方の指導監督のもと服用させるようにしてください。

【他の漢方薬との併用】

いくつかの漢方薬を同時に服用する場合は、成分の過剰摂取になってしまう可能性があります。その為、医師や薬剤師に相談をしてから服用するようにしましょう。

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ヨクイニン(ハトムギ)の成分を、気軽に取り入れるには、ハトムギ茶がおすすめです。様々なハトムギ茶が販売されていますが、お味や風味など、メーカーによって違い(個性)があると思います。+mugiのハトムギ茶は、貴重な国産ハトムギを100%使用しており、芳ばしい香りに癒される自慢の商品です。スッキリと飲みやすく、アイスでもホットでもお楽しみいただけますよ。毎日の水分補給に、+mugiのハトムギ茶を選んでいただければ嬉しいです。

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<おわりに>

ヨクイニン(ハトムギ)は、古くから人々に愛されてきた穀物です。イボ治療をはじめ、美肌効果や生活習慣病の予防など、さまざまな効果が期待できることから、老若男女問わず多くの方に親しまれています。是非、皆さまの生活に、ヨクイニン(ハトムギ)を取り入れてみてくださいね。

<オンラインショッピング>

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