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肌に化粧水をつける意味はない?化粧水のスキンケア効果と役割を紹介!|美と健康の+mugi

2025/06/17

スキンケアには化粧水を使うものだからとなんとなく肌につけているけれど、効果を実感していないし意味があるのか疑問に感じたことはありませんか?実は美容の専門家でも、化粧水は必要・不要と意見が分かれているため、どう判断すべきか迷っているのではないでしょうか。

そこで今回の記事は、化粧水のスキンケア効果と役割を確認しながら、化粧水をつける意味がないと言われる理由、必要な理由を紹介していきます。

化粧水のスキンケア効果と役割

化粧水は、肌に水分を与えうるおわせる効果があります。そして、肌表面をやわらかくすることで、化粧水後に使う他のスキンケア商品の浸透をしやすくする役割を持っています。

さらに、化粧水商品によっては高保湿やニキビ炎症制御、毛穴の引き締めなどと悩み別に効果が期待できる美容成分を配合している化粧水もありますよ。水分だけでなく美容成分も含まれ、同時に肌に浸透させることができるのが化粧水です。

水分と美容成分を肌に与えることで、肌トラブル予防につながります。

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化粧水をつける意味がないと言われる理由

化粧水を使っていてもあまり効果が感じられなくて、意味があるのかな?と疑問に思った人なら「化粧水はつける意味がない説」を聞いたことがあるのではないでしょうか。化粧水をつける意味がないと言われている理由は以下の3つあります。

  • 化粧水の水分は角質より奥に浸透しないから
  • 化粧水の蒸発と一緒に肌の水分も奪い乾燥肌を招く
  • 肌のpHコントロールは自然に調節するものだから

では、それぞれ詳しく解説していきますね。

化粧水の水分は角質より奥に浸透しないから

化粧水をつけたとしても、水分は角質層までしか影響がなく奥まで浸透しないので、化粧水をつける意味がないと言われています。

角質層とは、肌の表面の0.2ミリほどの厚さの「表皮」の層の一部のことです。薄い表皮には角質層、顆粒層、有棘層、基底層といった4つの層が存在し、角質層が一番外側で化粧水をつけている肌になります。ちなみに、角質層の厚さは0.01~0.03ミリほどしかなく、とっても薄いのです。

この薄い角質層にしか化粧水が浸透せず、つけても肌の奥に水分が届かないことから肌表面からのケアをしても仕方がないと考え、化粧水を使わない人もいます。

しかし、角質層は肌の表面ですから、角質層が乾燥していればかさつきや赤み、ごわつきなどが目に見てわかります。化粧水の水分が肌の奥深くまでいかなかったとしても、肌表面をうるおわせるだけでも肌の印象はかなり変わってくるでしょう。

化粧水の蒸発と一緒に肌の水分も奪い乾燥肌を招く

化粧水の蒸発と一緒に肌の水分の奪うため、乾燥肌を招く可能性があるからと化粧水をつける意味がないと言われています。

たしかに、化粧水だけに注目すると化粧水をつけただけでは肌のうるおいをキープできません。化粧水の蒸発に合わせて、もとからあった肌の水分も蒸発します。化粧水をつける前より肌が乾燥してしまうのです。

ですが、スキンケアアイテムは化粧水だけではありません。乳液やクリームといった油分を多く含む化粧品があります。化粧水の水分を閉じ込めるために、乳液やクリームの油分で蓋をします。

そうすると、化粧水の水分を肌にとどめることができるので、肌がうるおうことができるのです。化粧水だけでなく、他のスキンケアを含めて肌の健康には何が必要か自分でしっかり見極めることが大切です。

肌のpHコントロールは自然に調節するものだから

肌のpHコントロールを化粧水でしなくても、自然に適正なpHに調節されるため、化粧水をつける意味がないと言われています。

人の健康的な肌は弱酸性。化粧水の多くは弱酸性か中性なのです。石鹸系の洗顔料を使うと、洗顔直後はアルカリ性へと一時的に変化しますが、肌にはpHコントロール機能があるため、元の弱酸性に戻ります。

しかし、肌トラブルを抱えている場合、肌のpHは基本的にアルカリ性です。アルカリ性の状態が続くと、肌のうるおいを保つ機能が正常に働かなくなったり、肌トラブルから抜け出せなくなる可能性があります。そのような場合は、化粧水で弱酸性に導く必要もあるため一概に化粧水をつける意味がないわけではないと言えるでしょう。

化粧水が必要な理由

化粧水が必要な理由は2つ挙げられます。

  • 角質をやわらかくして肌のターンオーバーを整えるため
  • バリア機能を高め、外部刺激から肌を守るため

では、詳しく解説しますね。

角質をやわらかくして肌のターンオーバーを整えるため

化粧水で角質をやわらかくすることで、肌のターンオーバーを正常に整えられるため肌の健康のために化粧水は必要です。

ターンオーバーをとは、肌の角質の生まれ変わりのこと。通常、肌のターンオーバーの周期は約28日なのですが、肌乾燥をすると角質が硬くなってしまい乱れてしまいます。新しい角質が出てこず、古い角質がどんどん蓄積されるイメージです。そのため、ターンオーバーの乱れは肌のごわつきやニキビなどの肌トラブルを招いてしまいます。

だから、やわらかい健康な肌を維持するためにも、毎日化粧水は必要なのです。

バリア機能を高め、外部刺激から肌を守るため

化粧水を使うことで、肌のバリア機能を高めることができ、外部刺激から肌を守ってくれる役割をしてくれるため化粧水は必要です。

洗顔後の肌はメイクなどの汚れだけでなく、必要な皮脂も一緒に洗い流してしまいます。そうなると、肌バリア機能は低下し、刺激を受けやすい状態に。化粧水で刺激から守ることで、肌の赤みや肌荒れのトラブル予防が可能です。

また、バリア機能が低下したままだと、肌が水分をキープする保水力も低下するため、肌乾燥を招く可能性が高くなります。洗顔後は化粧水をつけて、肌のバリア機能低下を食い止めましょう。

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化粧水のよくある間違った使い方

化粧水を使うときによくある間違った使い方を紹介します。もし、以下のことをしていたらすぐに使い方を変えてみましょう。

  • 化粧水のみでスキンケアをする
  • 肌をたたく、こする

この2つを改善するだけで化粧水を変えなくても、肌の質が変わります。では、それぞれ解説しましょう。

化粧水のみでスキンケアをする

化粧水のみでのスキンケアは肌乾燥を招きます。化粧水の水分が蒸発するときに、肌の水分も一緒に蒸発してしまうからです。水分を与えるための化粧水なのに、化粧水をつける前より乾燥をさせてしまいます。

そのため、化粧水の水分を閉じ込めるために、油分を含んだ乳液やクリームを使う必要があるのです。乳液やクリームで蓋をするイメージです。

化粧水の水分を閉じ込め蒸発を防ぐことで、うるおいをキープできます。なので、化粧水のみでスキンケアを終わらせてしまっている人は、乳液やクリームを使用しましょう。また、肌の悩みを集中的にケアしたい場合は美容液の使用がおすすめです。

肌をたたく、こする

化粧水をつけるときに肌をたたいたり、こすると刺激になり肌トラブルを招きます。摩擦による肌ダメージは肌乾燥やシミ・シワ、赤みの原因になるのです。

化粧水の水分を浸透させるために肌をたたくパッティングは間違った使用方法なので気をつけましょう。また、こすっても早く化粧水が浸透することはないので、丁寧に肌の上で手を滑らすように化粧水をつけてください。

浸透をさせるなら、手と肌を密着させて10秒ほど軽く圧をかけるハンドプレスがおすすめです。手を動かす回数が少なくて済むので、肌への刺激を最小限にもできます。

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