ハトムギ(ヨクイニン)は首イボに効果あり?イボの種類別に解説!
2023/11/15
首の目立つところにできてしまったイボ、ハトムギで取れると聞いたけど、本当に効果があるのか気になりませんか?
結論から言うと、イボの種類によって、取れるイボと取れないイボがあります。そして、ハトムギで取れやすいイボは、ウイルス性のイボです。
この記事では、ハトムギによって取れるイボの種類や、ハトムギの効果の情報を、くわしくご紹介しています。最後まで読めば、悩んでいるイボの治療法が明確になりますよ。
ハトムギは生薬のヨクイニンを含む
ハトムギの皮を取り除き、種子を乾燥させると、生薬の成分となるヨクイニンが取れます。ヨクイニンは、中国最古の薬物書にも記載があるほど、古くから親しまれている薬です。現在でも、市販薬や医療機関で、イボの治療に使用されています。
ハトムギ(ヨクイニン)の効果
ハトムギには、肌荒れやイボに対する効能があります。それぞれの効果を詳しくご紹介しましょう。
肌荒れに効く
ハトムギは、肌荒れを改善する効果が知られています。これは、ハトムギにターンオーバーをよくする働きがあるためです。
ターンオーバーとは、新陳代謝のこと。代謝が高まることで、肌の生まれ変わりが促進され、荒れた肌が落ち着いてくるというわけです。
抗炎症作用
ハトムギには、抗炎症作用があります。抗炎症作用とは、文字通り炎症反応をやわらげる働きのこと。私たちの体は、外部からの刺激が強いと、体内の防御反応が起こります。
しかし、この防御反応が過剰になると、炎症を起こしてしまいます。ハトムギには、このような炎症を抑えます。
例えば、紫外線をあびた後の、肌の炎症や赤みなどに効果が期待できるでしょう。
イボはなぜできる?
そもそも、イボはなぜできるのでしょうか?イボの種類ごとに解説します。
ウィルス感染や老化が原因
イボは、医学的には「疣贅(ゆうぜい)」と呼ばれます。そして、大きくウイルス性と老化や体質によるものに分けられます。
ウイルス性
ウイルス性が原因のイボは、次のようなものがあります。
(1)尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)
HPV(ヒト乳頭腫ウイルス)というウイルスに感染してできるイボです。こどもに多く、皮膚の細かい傷からウイルスが入り込み、3~6か月で発症します。
(2)青年性扁平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうぜい)
HPV(ヒト乳頭腫ウイルス)というウイルスに感染してできるイボです。尋常性疣贅とは、HPVの型が異なります。青年期の若い子に多く発症します。
(3)伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)
MCV(伝染性軟属腫ウイルス)に感染して発症します。見た目が水のようなつやがあるため、一般的には「みずいぼ」と呼ばれています。
(4)尖圭(せんけい)コンジローマ
尖圭コンジローマも、HPVの感染で発症します。ただし、尋常性疣贅や青年性扁平疣贅とは、HPVの型が異なります。
性器周辺にできるのが特徴です。
加齢によるイボ
軟性繊維腫(アクロコルドン)
ウイルス感染とは関係なく、皮膚老化によって起こるイボです。30代ころから発症し、加齢とともに増えていきます。
予防するためには、紫外線を避ける、皮膚に接触するアクセサリの着用を避けるなど、皮膚に刺激を極力与えないことが大切です。
イボがよくできる場所
イボがよくできる場所は、イボの種類によって異なります。原因によって、対処法も異なるので、自分のイボがどれだかわからない場合は、医療機関を受診することをお勧めします。
<種類別イボができやすい場所一覧>
尋常性疣贅・・・手足。かたくてかさついたイボ。
青年性疣贅・・・顔や手。平たい形のイボ。
尖圭コンジローマ・・・先端がとがっている。性器周辺にできる。
軟性線維腫・・・首や手などの皮膚のやわらかい部分にできる。
ハトムギで取れるイボと取れないイボ
イボにはさまざまな種類と原因があることをご紹介しました。では、ハトムギの効果が期待できるイボは、どのようなものなのでしょうか。詳しくご紹介します。
ウイルス性のイボは取れる
ウイルス感染によってできたイボには、ハトムギの効果が期待できます。
特に、尋常性疣贅、青年性疣贅では、医療機関や市販薬でもハトムギ(ヨクイニン)が使用されています。できてしまったイボをとりたい時は、病院の受診や、市販薬の活用を検討するとよいでしょう。
市販と病院処方のヨクイニンの違い
病院を受診するか、市販薬を使用するか迷われている方向けに、それぞれで処方されるヨクイニンの違いをまとめました。市販と病院処方のヨクイニンの違いは、次の通りです。
病院処方
尋常性疣贅、青年性疣贅に処方されます。原因を見極めて適切な漢方を処方されるほか、処方量も年齢・体格によって調整してもらえることがメリットです。また、保険適用になれば、薬代を安く済ませることも可能です。
市販薬
広く「イボや肌荒れに効果がある」と記載されている製品が多くあります。薬局やドラッグストアで手軽に買えることがメリットです。また、小さなイボのほか、肌荒れにも効果が期待できます。
ハトムギをふくむ製品
ハトムギをふくむ商品には、主に次のようなものがあります。使いやすい製品を検討するとよいでしょう。
薬
ヨクイニンが処方されている市販薬です。タブレットや、粉末タイプの形状の飲み薬があります。特徴を比較し、飲みやすいものを選ぶのがおすすめです。ここでご紹介している薬以外にも、市販薬は多数あります。
- 価格:924円/200g
- 形状:粉末
- 効果:肌の荒れ、イボ
- 形状:タブレット
- 効果:肌の荒れ、イボ
化粧水
もっと手軽にハトムギを使いたい、予防にも役立てたいという方には、化粧水がおすすめです。
肌のうるおいを保つことで、肌への刺激を防げます。イボができてしまってからでは、治療が大変になるうえ、確実に治ることばかりではありません。お肌を普段からケアしてあげることがとても大切です。
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<ご購入いただいた方の口コミ>
”アレルギーがあるので心配でしたが、アレルギー反応もなかったので安心しています。さっぱりとした使用感なのでベタつかず、良いです。”
”とろりとしたテクスチャーで肌にスルスル伸び、馴染みもとても早いです。ベタつきなく、すべすべして肌がなめらかになりました。”
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イボを見極めて適切な治療・予防を
ハトムギでイボが取れたケースは、イボが次のようなウイルス性によるものの場合です。
- 尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)
- 青年性扁平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうぜい)
- 尖圭(せんけい)コンジローマ
一方で、老人性によるイボは、残念ながらハトムギの薬では治療には適しません。しかし、老人性のイボは、肌の刺激や老化によって起こるため、日ごろから肌のケアをすることで、イボの予防をすることは可能です。ハトムギに関心がある方は、ぜひハトムギ化粧水などの利用を検討するとよいでしょう。
ハトムギには、肌荒れへの効果や抗炎症作用があるため、低刺激で、普段使いにぴったりですよ。
自分のイボを見極めて、上手にハトムギを使っていきましょう!