化粧水のつけすぎはよくない6つの理由|美容効果を期待できる適量&効果的な化粧水のつけ方で美肌に
2024/03/12
肌のうるおいを保つために毎日使う化粧水。たっぷり重ね付けして、スキンケアは丁寧にしているのに、肌トラブルになってはいませんか。実は、化粧水のつけすぎは美容効果を発揮できず、肌トラブルを引き起こします。
今回は、化粧水のつけすぎはよくない理由を紹介し、化粧水の適量、効果的な化粧水のつけ方を紹介します。ご自身の化粧水の使い方を思い出しながらご覧ください。
化粧水のつけすぎはよくない6つの理由
化粧水のつけすぎは肌へ負担がかかり、肌によくありません。美肌を目的としたスキンケアのはずが、逆効果になります。
化粧水のつけすぎがよくない理由として以下の6つがあげられます。
- 乾燥肌を引き起こす
- 赤みやかゆみがでる
- 毛穴トラブルになる
- 顔がべたつきニキビになりやすい
- たるみの原因になる
- 顔のむくみの原因になる
それぞれ詳しく解説していきましょう。
乾燥肌を引き起こす
化粧水をつけすぎると、乾燥肌を引き起こす原因になります。化粧水が蒸発するときに肌の水分も一緒に蒸発してしまうからです。特にアルコール成分が配合されている化粧水は、肌の水分を奪います
つけすぎる=化粧水を何度も時間をかけてつけている状態です。肌をずっと濡らし続けていても、蒸発は化粧水をつけるたびに起こります。そのため、化粧水をつける前にもともとあった肌の水分も失われ、乾燥肌を引き起こすのです。
適量の化粧水でスキンケアした方が、肌の水分蒸発を最小限にとどめることができます。そして、必要以上に水分を奪わないためにも、ノンアルコールの化粧水を選びましょう。
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ハトムギ種子エキスの水分だけでなく、ハトムギ油の油分も配合してあります。そのため、肌の水分蒸発を防いでくれ、化粧水1本でスキンケアが完了できる優れもの。
赤みやかゆみがでる
化粧水のつけすぎは、肌の赤みやかゆみの原因になります。肌が濡れている状態が長いと、肌水分の蒸発と、肌バリア機能の低下していきます。そのため、肌が刺激に敏感になり、赤みやかゆみの症状がでるのです。
化粧水をつけすぎてしまったら、肌をこすらないようにティッシュペーパーを顔に軽く押して、拭き取りましょう。
毛穴トラブルになる
化粧水をつけすぎると、毛穴トラブルの原因になります。つけすぎた化粧水によって、毛穴が開いた状態が長くなり、細菌や汚れが入り毛穴トラブルになるのです。
しかし、毛穴が開いた状態になる、入浴後や洗顔後に化粧水をつけるのは、毛穴の奥に浸透しやすい状態なので、化粧水の効果は発揮できます。化粧水をつけすぎると長時間肌が濡れた状態がつづき、毛穴の開きが長くなるのが毛穴トラブルの原因です。
肌の濡れている時間を短くするために、化粧水の適量を守りましょう。
顔がべたつきニキビができやすい
化粧水のつけすぎは、顔がべたつきニキビができやすくなる原因になります。化粧水をつけた後、肌がべたつくのは肌が乾燥し、皮脂の分泌が過剰になってしまっている状態だからです。
過剰な皮脂分泌は、ニキビを引き起こします。また、顔がべたついている状態が続くと、空気中のホコリやアレルギー物質が肌に付着しやすくなり、肌荒れの原因になることもあります。
化粧水をつけすぎた場合は、ティッシュペーパーで軽く顔を押さえて拭き取りましょう。
たるみの原因になる
化粧水のつけすぎはたるみの原因になります。「つけすぎる=何度も肌に触る」ことになり、適量の化粧水を使うより肌へ摩擦・刺激を与えてしまう状態になるからです。
また、しっかり化粧水をつけようと無意識に肌をこすったり、引っ張っていることが多いです。化粧水をつける時、スキンケア時は手の動かし方に気をつけましょう。スキンケアでは肌を触る回数は、必要最低限をおすすめします。
顔のむくみの原因になる
化粧水のつけすぎは、顔のむくみの原因になります。化粧水の成分はほとんど水分なので、つけすぎると肌細胞が水分で膨れ上がるからです。
化粧水に限らず、美容液や乳液のつけすぎもむくみの原因になるので、使用量は適量にしましょう。
化粧水の適量は?
化粧水は、基本的に1回につき500円玉ほどが適量です。化粧水のテクスチャーによっては、500円玉ほどを1度に手に出すと、つけにくくなるので、2~3回に分けてつけるのがおすすめです。
数回に分けて化粧水をつける時に、多少使用量が増えてしまうのは良いですが、500円玉ほどの2倍、3倍の化粧水の量はつけすぎになるので注意しましょう。
基本的に500円玉ほどが適量としますが、化粧水のブランドによって、推奨使用量は異なります。化粧水のテクスチャーや成分によって、ブランドのメーカーが効果的に使える量を研究しているので、初めて使う化粧水は使用量をチェックしましょう。
効果的な化粧水のつけ方
効果的な化粧水のつけ方は、「手で化粧水をつける場合」「コットンで化粧水をつける場合」があります。
化粧水のつけ方のNG行為
化粧水のつけ方のNG行為は以下の3つです。
- 肌をこするつけ方
- 肌を叩くパッティング
- 油分が含まれていない化粧水のみのスキンケア
それぞれ詳しく解説します。
肌をこするつけ方
化粧水をつける時に肌をこするのはNGです。肌をこすると刺激になり、肌トラブルの原因になるからです。
肌をこすらないためには、化粧水の使用量を守りましょう。化粧水が少なすぎると、つける時に摩擦を起こしやすくなるからです。
スキンケア全般で肌をこすることは、肌にダメージを与えるためしないようにそれぞれのスキンケアアイテムの推奨使用量を守るようにしましょう。
肌を叩くパッティング
化粧水をつける時に肌を叩くパッティングはNGです。肌を叩くと刺激になり、赤みなどの肌トラブルを招く原因になるからです。肌をパッティングする理由は肌に化粧水を浸透させるためとして、過去の美容法でありましたが、肌へ刺激となり赤ら顔になってしまいます。
化粧水を肌に浸透させるには、ハンドプレスが良いでしょう。ハンドプレスは、10秒ほど肌に手を密着させる方法です。叩かなくでも、しっかりと化粧水を肌に浸透させることができます。
油分が含まれていない化粧水のみのスキンケア
油分が含まれていない化粧水のみで終わるスキンケアはNGです。化粧水に油分が含まれていない場合、水分が蒸発しやすくなり乾燥肌を招くからです。
化粧水は水分を肌に与える役割はありますが、保つことはできません。水分である化粧水を肌に閉じ込めるために、油分が入っている乳液が必要です。
保湿化粧水と記載があると化粧水1本で保湿は十分な気がしますが、保湿化粧水は保湿成分がたっぷり配合してある、ほとんど水の化粧水です。乳液でフタをしないと、水分の蒸発とともに保湿成分も蒸発するため、油分を含まない化粧水のみのスキンケアでは不十分になります。
ちなみに、化粧水後に肌悩みに合わせた美容液をプラスして乳液でフタをすると、美容成分が効果を発揮しやすくなりますよ。
乾燥肌に特化した+mugiのハトムギ化粧水なら、ハトムギ油を配合しているので化粧水のみでスキンケアが完了します。
実際にハトムギ化粧水を使用した人からは「べたつかずさっぱりとした使用感」「保湿力抜群で赤みが引いた」とうれしい感想をいただいています。
もし、乾燥がひどくハトムギ化粧水のみのスキンケアで油分の物足りなさを感じるようであれば、手持ちの乳液やクリームと一緒にご使用ください。