ヨクイニンはイボが取れるイメージですが、実はデトックスにも効果的と期待されています。
2022/02/14
ヨクイニンのデトックス効果
ヨクイニンと聞くと「イボが取れる」というイメージが一般的には広く認知されていますが実は昔から「イボ」だけでなく「デトックス」にも効果的と期待されています!
デトックス効果におすすめ「ヨクイニン」
ヨクイニンに含まれる「カリウム」は、カラダの中に溜まった余分な水分を体外に排出しデトックス効果を発揮してくれます。
カリウムは成人の体内に約200g含まれています。大部分は細胞内に存在し、細胞外液に多いナトリウムと相互に作用しながら、細胞の浸透圧を維持したり、水分を保持したりするのに重要な役割を果たしています。摂取されたカリウムは、小腸で吸収された後全身の組織に運ばれ、大部分が腎臓によって排泄されます。カリウム量は、腎臓での再吸収の調節によって維持されています。カリウムは、ナトリウムとともに、細胞の浸透圧を維持しているほか、酸塩基平衡の維持、神経刺激の伝達、心臓機能や筋肉機能の調節、細胞内の酵素反応の調節などの働きをしています。
カラダの中での酸性物質とアルカリ性物質のバランスを酸塩基平衡と呼び、主に肺と腎臓で調整されます。正常な範囲から少し外れただけでも、多くの臓器に著しい影響を与えるため、厳密に調節されています。 カラダは様々な仕組みによって酸性物質とアルカリ性物質のバランスを調節しています。
カラダの中では絶えず栄養素の代謝が行われており、その結果、酸が作り出されています。作り出される酸は「揮発酸」と「不揮発酸」に分けられます。
揮発酸は二酸化炭素であり、肺から呼吸によりカラダの外に排出されます。また不揮発酸には乳酸やリン酸、アセト酢酸があり、腎臓から尿として排出されます。このようにカラダの中で作り出された酸を肺や腎臓を介して体外へ排出することで、カラダの中での酸性物質とアルカリ性物質のバランスは適正に保たれます。それは血液のpH(ペーハー)のバランスを適正に保つ仕組みです。pHとは、液体が酸性なのかアルカリ性なのかを表すものです。ちなみにpH7.0が中性となっています。7.0より数字が少ないと酸性、多いとアルカリ性になります。シャンプーや、洗剤などでもpHが使われております。例えば弱酸性シャンプーとか、中性洗剤とか商品に記載されていることがあります。血液の正常なpHは7.35~7.45で少しアルカリ性です。この狭い範囲で常に調整されています。ちなみに細胞の中はpH7.0の中性です。
血液のpHを7.35~7.45という狭い範囲で調整しているのは、血液がこのpHを保っていないと、正常な代謝が行われないためです。
しかし体調不良などで酸塩基平衡が崩れると、それを肺や腎臓が、適切な酸性物質とアルカリ性物質のバランスになるように調節をしてくれます。すなわち「代償機構」がはたらくようになります。簡単に言うと、腎臓と肺がお互いの機能を補い合う反応のことです。仮に肺が機能しなくなった場合、そのままにしておけば二酸化炭素(揮発酸)はどんどんたまります。そこで、カラダは、二酸化炭素(揮発酸)を分解して水素イオンH+(不揮発酸)にすることで、肺の代わりに腎臓から酸を排出しようとします。また、腎臓が機能しなくなった場合は腎臓から尿として水素イオンH+(不揮発酸)を排出することができないため、水素イオンH+(不揮発酸)を二酸化炭素(揮発酸)に変化させることで肺から排出しようとします。ヨクイニンに含まれるカリウムによって酸塩基平衡の維持の働きを助けてくれると期待できます。
日本人の食事摂取基準(2020年版)では、体内のカリウム平衡を維持するために適正と考えられる値を目安量として設定しています。18歳以上男性では1日2,500㎎、女性では2,000㎎です。また、生活習慣病の予防を目的とした1日当たりの摂取量の目標量として、18歳以上の男性では3,000㎎、18歳以上の女性では2,600㎎と設定されています(表1)。また、世界保健機構(WHO)が2012年に提案した高血圧予防のために望ましい摂取量は成人で1日に3,510㎎とされています。令和元年国民健康・栄養調査結果におけるカリウムの1日の摂取量は平均で2,299.4㎎でした。食品群別の摂取量をみると野菜類からの摂取が最も多く、次いで肉類、乳類、果実類、魚介類でした。
カリウムは多くの食品に含まれていますがが、腎機能が正常であり、特にカリウムのサプリメントなどを使用しない限りは、過剰摂取になる危険性は低いと思われます。そのため、日本人の食事摂取基準(2020年版)において耐容上限量は設定されていません。
ヨクイニンに含まれる「カリウム」は、身体に溜まった余分な水分を体外に排出しデトックス効果を発揮します。カリウムはナトリウムの排泄効果があるので、ラーメンやうどんなどの汁物で食塩(塩化ナトリウム)含量が気になる場合は、カリウムを多く含むヨクイニンを具としてたくさん使うと簡単に摂取でき、食塩(塩化ナトリウム)をカラダの外に出してくれると期待できます。ヨクイニンのもつ効果、“利尿作用”のおかげで腎臓の働きが活発になると、ホルモンの分泌までもが円滑になり、お肌にうるおいやツヤを与えることにも繋がると期待されます。
デトックス効果があると期待されるハトムギを毎日の食生活に採り入れていただきたいと思います。
ハトムギを通じて快適な生活を楽しんでいただきたいと願っております。
Enjoy!
\ 今すぐ使える /
1000ポイントクーポンプレゼント中です!!
ムギや穀物を通じてあなたのキレイを応援します。
この機会に皆さまのご利用を心よりお待ち申し上げております。