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乾燥肌の化粧水の選び方&乾燥肌におすすめスキンケアアイテムの使い方を徹底解説

2024/03/06

  • スキンケアをしっかりしているのに肌の乾燥が改善しない
  • 年齢を重ねるごとに乾燥が増してきた
  • 乾燥肌の正しいスキンケアを知りたい

と思っていませんか。
実は、正しいと思っていたスキンケア方法が間違っていたってことがよくあるのです。この記事を読めば、乾燥肌から卒業できない原因は何か、乾燥肌の化粧水の選び方、さらに乾燥肌におすすめのスキンケアアイテムを紹介し、使い方まで徹底解説します。

乾燥肌とは

乾燥肌とは、肌の油分と水分が少なく不足していて、乾燥していることをいいます。肌の油分「皮脂」が少ないと肌の水分の蒸発が抑えられずに、肌が乾燥します。

そして、肌の持つ水分の量が少ないと、バリア機能が低い状態なのです。乾燥によって、赤みや痒みなどの肌荒れを感じることがあります。乾燥肌の肌はつっぱり感やかさつき、ごわつきがあり、化粧のノリが悪く、ハリやツヤがない状態です。

乾燥肌の判断方法

自分が乾燥肌なのか判断する方法は、洗顔後にスキンケアをせずに放置して、肌の状態を見ます。洗顔後、タオルで水分を拭き取ったら、化粧水や乳液をせず20分放置しましょう。

20分後に以下の状態になれば、あなたは乾燥肌タイプです。

  • 肌全体につっぱり感がある
  • 部分的に皮膚の薄い部分につっぱり感がある
  • 肌表面にかさつき・粉が吹いているのが見てわかる

では、どうして乾燥肌になっているのか原因を見ていきましょう。

肌が乾燥する原因

肌が乾燥する原因として次の9つあります。

  1. 間違ったスキンケアをしている
  2. 化粧水の使用量が足りていない
  3. 化粧水を塗り残している
  4. 肌に合っていない化粧水を使っている
  5. 使用期限を過ぎた化粧水を使っている
  6. 季節の変わり目に肌がゆらぐ
  7. 生活習慣の乱れ
  8. 紫外線対策が不十分
  9. 化粧水のみでスキンケアをしている

では、それぞれを詳しく解説します。

乾燥肌原因①:間違ったスキンケアをしている

間違ったスキンケアは、肌の乾燥を導いている原因です。「クレンジング・洗顔のやり方」や「洗顔後のスキンケア商品の使い方」が間違っている可能性があります。

クレンジングや洗顔の際、強く肌をこすったり、熱いお湯で洗ったりすると肌へ刺激となり、肌のバリア機能を低下させ乾燥肌になります。お風呂場で洗顔するときにシャワーの強い水圧を直接肌へ当てて洗顔の泡を洗い流している場合、シャワーの強い水圧も刺激になるのでやり方を変更することをおすすめします。肌はこすらず、ぬるま湯で手を使って丁寧に洗い流すようにしましょう。

また、洗顔後のスキンケア商品、化粧水や美容液、乳液などのつけ方やつける順番が間違っている場合、十分なスキンケアにならず乾燥肌を引き起こす原因になります。スキンケア商品の使い方は記事の後半で詳しく紹介します。

乾燥肌原因②:化粧水の使用量が足りていない

化粧水の使用量が足りない場合も、乾燥肌の原因になります。化粧水の使用量が少ないと、肌につける時に摩擦を起こしやすくなり、肌へ刺激を与えてしまいバリア機能が低下します。さらに、十分な水分が肌に浸透せず、乾燥肌になるのです。

1回の使用量は化粧水のブランドごとに違うので、化粧水のパッケージに記載されている使用量を守って使いましょう。

乾燥肌原因③:化粧水を塗り残している

化粧水を顔全体に塗っているつもりでも、小鼻のまわり、額のキワ、フェイスラインなど塗り残している場合があり、部分的に乾燥肌になる原因になります。塗りにくい部分は、指先やコットンを使ってしっかりパッティングしましょう。

1度で顔全体に化粧水をつけようとせず、重ね付けする要領で、塗りにくい部分は化粧水を追加してつけるのがおすすめです。

乾燥肌原因④:肌に合っていない化粧水を使っている

肌に合っていない化粧水を使うことで、乾燥肌を引き起こしている原因になっている場合があります。化粧水は「良い成分≠肌に合う」ではありません。化粧水に限らず、化粧品すべてにおいて当てはまることですが、肌に合う化粧品と、肌に合わない化粧品が存在します。

肌に合わない化粧水を使っていると、肌が乾燥したり肌が赤くなったり、ヒリヒリと刺激を感じるなどの場合があります。季節の変わり目や、年齢に合わせて肌の状態は変化することはよくあることです。使っている化粧水が突然肌に合わなくなり、肌トラブルに変化する場合もあるので、日ごろから肌の変化を気にして使い分けましょう。

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乾燥肌原因⑤:使用期限を過ぎた化粧水を使っている

使用期限の過ぎた化粧水を使っていると、乾燥肌の原因になります。使用期限が過ぎた化粧水は品質が低下し、十分な保湿効果などが期待できず肌が乾燥してしまいます。さらに、湿疹などの肌トラブルを招く場合もあるでしょう。

化粧水は開封後3か月が使用期限です。未開封の化粧水なら製造日から3年が使用期限になります。大容量でお得な化粧水もありますが、肌の健康のための化粧水なので期限内に使い切れる量を選びましょう。

【化粧水の使用量目安】(1回約2ml、朝晩の2回使用の場合)

120ml 約30日分
150ml 約38日分
170ml 約43日分
500ml 約125日分

乾燥肌原因⑥:季節の変わり目による肌のゆらぎ

空気が乾燥する季節や、気温が下がる季節は肌がゆらぎやすく、肌を乾燥させてしまいます。秋から冬は特に、顔だけでなく全身が乾燥しやすい季節です。乾燥する季節に備えて、保湿をしっかりとできるようなスキンケア商品が必要でしょう。

春先も乾燥してバリア機能が低下していると、花粉などにより肌荒れを引き起こす原因にもなります。季節の変わり目はスキンケア商品を使い分けて乾燥肌になりくいように対策しましょう。

乾燥肌原因⑦:生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れによって、肌のターンオーバーが正常に行われなくなり、乾燥肌を引き起こします。肌のターンオーバーは、通常4~6週間で皮膚の細胞が新しく生まれ変わります。

しかし、睡眠不足や食事の栄養が偏ったり、無理なダイエットなどをしていると肌が古い角質がずっと残り続けるのです。そのため、肌の表面からいくらスキンケアをしても浸透ができず、十分な効果を得られません。



生活習慣の乱れを改善し、肌のターンオーバーを正常にすることで新しい皮膚が生まれ、ツヤのある肌へと導かれます。

乾燥肌原因⑧:紫外線対策が不十分

紫外線対策を怠ると、乾燥肌を引き起こす原因になります。紫外線は肌にダメージを与え、日焼けを起こすことで角層から水分を奪い乾燥肌になるのです。

夏は日差しが強いため、紫外線対策で日焼け止めをこまめに塗っている方は多いでしょう。しかし、紫外線は年中降り注いでおり、天気が悪い曇りでも肌へダメージを与えています。そのため、1年中紫外線対策をするのが乾燥肌にならないためのケアになります。

乾燥肌原因⑨:化粧水のみでスキンケアをしている

化粧水のみのスキンケアは保湿が十分に行われておらず、肌の水分が蒸発し乾燥肌を引き起こします。乾燥肌タイプにおすすめの化粧水として「保湿化粧水」がありますが、化粧水をつけるだけで保湿はできていません。

「保湿化粧水」には保湿する成分がたくさん入っていますが、肌につけた水分をとどまらせる効果はないのです。そのため化粧水の後には、肌にフタをする役割として乳液を使う必要があります。

乾燥肌におすすめの化粧水の選び方

乾燥肌におすすめの化粧水の選び方のポイントは、以下の4つです。

  1. 保湿成分が入っている化粧水を選ぶ
  2. シンプル処方を選ぶ
  3. たっぷり使い続けられる価格の化粧水を選ぶ
  4. 年齢に合わせた化粧水を選ぶ

では、それぞれ詳しく解説します。

乾燥肌の化粧水選び①:保湿成分が入っている化粧水を選ぶ

乾燥肌には保湿力の高い成分が配合された化粧水を選びましょう。保湿力の高い成分を配合されている化粧水には、肌にうるおいを与えバリア機能を整えてくれます。

〈保湿力の高い成分〉

  • セラミド
  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • グリセリン

化粧水のパッケージに全成分が記載されているのでチェックしましょう。成分表の見方ですが、成分の配合が多いほど前の方に記載されます。保湿成分が前の方に記載されていれば、高配合であるのです。保湿力の高い成分と、配合量をみて化粧水を選びましょう。

乾燥肌の化粧水選び②:シンプル処方を選ぶ

シンプルな成分でできている化粧水を選びましょう。乾燥肌の場合、バリア機能が低下しているため刺激に敏感だからです。

パッケージに全成分が記載されているので、配合成分をチェックします。10~15ぐらいの成分でできている化粧水はシンプル処方と言えるでしょう。

保湿成分がしっかり配合されていても、以下のような成分は乾燥肌の人には刺激強いので避けましょう。

〈乾燥肌が避けたい成分〉

  • エタノール(アルコール)
  • パラベン
  • 着色料
  • 香料
  • 鉱物油

また、美容成分にも肌の乾燥のリスクがあり「ビタミンC誘導体」「ハイドロキノン」の成分は、乾燥肌の人には効果が強すぎて刺激が強くおすすめしません。

乾燥肌の場合、まずは肌の水分量を増やしバリア機能を高めることを第一に考えてシンプル処方の刺激が少ないものを選びましょう。

乾燥肌の化粧水選び③:たっぷり使い続けられる価格の化粧水を選ぶ

指定されている使用量を惜しみなく使い続けられる価格の化粧水を選びましょう。高価な化粧水を購入したときによくあるのですが、もったいないからと使用量の規定を守らず少しずつ使う傾向があり、化粧水の効果が期待できない使い方になるからです。

また、化粧水の使用量の規定を守らないと、肌を摩擦させやすく、塗り残しが起きます。化粧水は毎日使うものですから、指定されている使用量を守りながら使い続けられる化粧水選びは大切です。

高価な化粧水には美容成分が高配合されているので、効果を実感しやすいですが、プチプラの化粧水でも、乾燥肌向けの保湿成分がたっぷり入っている化粧水でカバーすることは可能です。惜しみなく長期間使い続けられる価格の化粧水を選びましょう。

乾燥肌の化粧水選び④:年齢に合わせた化粧水を選ぶ

年齢に合わせて化粧水を選びましょう。年齢を重ねてくる、肌の状態は大きく変化するため、今まで使用していた化粧水で乾燥をカバーできなくなるからです。20代後半になると肌の水分量は減少する傾向にあり、肌が乾燥してきやすくなります。肌の乾燥に合わせて、保湿力ある化粧水を選んでいく必要があります。

肌につっぱり感やかさつきを感じたら、化粧水を含めスキンケア商品を見直してみましょう。ちなみに、20代の若いころから高保湿の化粧水を使ってしっかりケアすると、年齢を重ねると出てくる肌悩みの小じわ、かさつきの予防になりますよ。

乾燥肌に必要なスキンケアアイテム&選び方

化粧水のみでのスキンケアは乾燥の原因でした。乾燥肌に必要なスキンケアアイテムと選び方を紹介します。

ミルクタイプのクレンジング

乾燥肌は刺激に敏感なため、メイクをやさしく落とすためにミルクタイプのクレンジングが必要です。クレンジングのテクスチャーにはさまざまな種類がありますが、ミルクタイプのクレンジングは洗浄力がマイルドで皮脂や水分を奪いすぎません。

また、保湿成分が配合されているクレンジングは乾燥肌におすすめです。「セラミド」や「ヒアルロン酸」などの保湿成分を配合してあるクレンジングは、肌を保湿しながらメイクを落とせるため、洗い流した後の肌のつっぱり感が少なくなります。

乾燥肌は、洗浄力が強いクレンジングの使用は肌に刺激を与えるため、日ごろのメイクはナチュラルメイクにしマイルドな洗浄力でメイクを落とせるようにしておくのも大切です。

アミノ酸系の洗顔料

乾燥肌の洗顔料は、洗浄力より肌へのやさしさ重視のアミノ酸系の洗顔料を使いましょう。刺激に敏感で、皮脂量が少ない乾燥肌だからマイルドなアミノ酸系の洗顔料が良いのです。洗顔料を使う前にクレンジングでメイクは落とせているはずなので、洗浄力が高くなくても十分きれいに洗顔できます。

そして、洗顔料にも保湿成分が入っているものを選びましょう。特に保湿成分の「グリセリン」が高配合されている洗顔料は、洗い流した後の肌のうるおいをキープする力が高いです。

ちなみに、アミノ酸系の洗顔料が肌に合わない場合は「ノニオン系」「ベタイン系」のより肌にやさしい低刺激の洗顔料を選ぶといいでしょう。

乾燥肌は、皮脂量が少ないためマイルドな洗浄力で皮脂を落としすぎないようにするのが大切です。

保湿化粧水

乾燥肌には、保湿化粧水を使いましょう。洗顔後は特にバリア機能が低下するときです。肌にうるおいを与えバリア機能を整えるために「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」などの保湿成分が配合されているものを選びましょう。

そして、シンプル処方で10~15ぐらいの成分でできている化粧水を選びましょう。なるべく、刺激が強い成分「エタノール(アルコール)」「パラベン」「着色料」「香料」「鉱物油」が配合されていないか化粧水の成分をよくチェックして選んでください。

美肌効果で有名な穀物の「ハトムギ」を使用した高保湿力の化粧水。
無添加化粧品でシンプルな成分でつくられています。

美容液

乾燥がひどいときには、美容液を使いましょう。美容液は保湿成分がたっぷり高配合されており、高い保湿効果を期待できます。ほとんどの美容液に保湿成分が入っていますが、「セラミド」「ヒアルロン酸」などが多く配合されている美容液を選ぶのがおすすめです。

美容液には、乾燥肌の人にとっては刺激が強い「パラベン」「鉱物油」なども使われています。成分をよくみて無添加などの低刺激の美容液を選ぶようにしましょう。

乳液

化粧水と美容液を肌にとどまらせるために、乳液は必要なアイテムです。乳液は水分と油分でできており、化粧水や美容液が蒸発しないようにフタをする役割をします。

乾燥肌には、エモリエント効果の高い成分が配合されている乳液を選びましょう。エモリエント効果とは、肌の水分の蒸発を防ぎうるおいを保ち、肌を柔らかくすることです。「ワセリン」「シア脂」などの成分がエモリエント効果が高い成分で、水分の蒸発をしないように乾燥をしっかり防いでくれます。

保湿クリーム

乾燥肌の人は、スキンケアの仕上げに保湿クリームを使います。乳液は水溶性のうるおい成分、保湿クリームは油溶性のうるおい成分です。そのため乳液+クリームを使うことで、よりうるおいをキープできるため乾燥肌の人は保湿クリームの使用をおすすめします。

乾燥肌は、油性の保湿成分がたくさん配合されている保湿クリームを選びましょう。「ワセリン」「シア脂」の成分は水分の蒸発を防ぐための役割を十分に発揮してくれます。

ただし、油性成分が多いとテクスチャーが重くなりべたつきやすいです。べたつきが気になる人は、朝用・夜用の保湿クリームを使い分けしましょう。朝用の保湿クリームは比較的べたつきにくいもので、夜用の保湿クリームはこってりしています。乾燥肌の場合、こってりしたテクスチャーが好ましいですが、メイク前などべたつきたくないときのみ使い分けてみるのがおすすめです。

乾燥肌のスキンケアの使い方とポイント

乾燥肌のスキンケアの使い方とポイントを紹介します。

  1. クレンジング・洗顔はこすらない
  2. 洗顔後はすぐ化粧水をつける
  3. 化粧水はこすらずつける
  4. 乾燥がひどいときはコットンパック
  5. 化粧水後は乳液でケアする

クレンジング・洗顔はこすらない

クレンジングと洗顔はこすらないようにしましょう。乾燥肌は刺激に敏感な状態だからです。手と肌で摩擦が起きないように、クレンジングと洗顔料はたっぷりと使いましょう。手を動かしても肌が動かないくらいの力加減で手をすべらせるようになじませます。

クレンジングと洗顔は手で肌をこすりがちになる原因として、濃いメイクがあげられます。
乾燥肌は、マイルドな洗浄力のクレンジングと洗顔料の使用がおすすめなため、洗浄力が強いものを使わなくていいように、日ごろのメイクは濃くしないほうがいいでしょう。

洗顔後はすぐ化粧水をつける

洗顔後は時間を空けず、すぐに化粧水をつけましょう。乾燥肌の場合、洗顔後短時間で肌のつっぱり感を感じるからです。洗顔後は皮脂も水分も洗い流しているため、肌のバリア機能が低下しており、デリケートな状態なので、数秒でも早く化粧水をつけてうるおいを与えましょう。

洗顔前に化粧水をすぐにつけられるように、事前に使いやすい場所に用意しておくのも大切です。

化粧水はこすらずつける

化粧水はこすらないように手かコットンで丁寧につけます。摩擦は乾燥肌にとって強い刺激だからです。

化粧水を手で付ける場合とコットンで付ける場合とで使い方を説明します。

  1. 500円玉大の化粧水を手のひらに取り、両手のひら全体に広げて温める(温めると肌なじみが良くなる)
  2. 顔の内側から外側に向かってつける
  3. 手のひらに残っている化粧水は首につける
  4. つけた場所をやさしくハンドプレスをして化粧水を入れ込む

  1. コットンに化粧水をたっぷり含ませる
  2. 顔の内側から外側に向かってつける(摩擦が起きないようにすべらさずに順番に置いていくイメージでつける)
  3. 残った化粧水は首にもつける
  4. つけた場所を手でやさしくハンドプレスして化粧水を入れ込む

化粧水を手でつける場合も、コットンで付ける場合も肌に刺激を与えないようにこすらずにすることが大切です。

乾燥がひどいときはコットンパック

乾燥がひどいときは、化粧水でコットンパックをするスキンケア方法があります。通常通り化粧水でケアをして、乾燥がひどい場合にお試しください。

  1. コットンにたっぷり化粧水をつける
  2. 化粧水をつけたコットンを2~4枚に割く
  3. 肌にコットンを伸ばしながら貼りつける
  4. 3~5分パックする
  5. コットンが乾く前に化粧水を手に出し、コットンの上からやさしく押さえて水分を入れ込む

コットンパックを外したら、水分が蒸発する前に通常どおりの美容液や乳液でケアをすぐにしましょう。

化粧水後は乳液でケアする

化粧水後は、乳液で水分蒸発を防ぎうるおいを閉じ込めましょう。化粧水は水分を与えるもので、化粧水の水分が蒸発しないようにする必要があり、化粧水だけでは保湿は完全にできないからです。

乳液前に、美容液で保湿力をプラスしたり、乳液後に保湿クリームをつけてうるおいを閉じ込めるカバー力を高めることができます。肌の乾燥具合をみて、化粧水と乳液のスキンケアだけでは乾燥してしまうと思えば、美容液と保湿クリームの導入を考えましょう。

スキンケアアイテムの使う順番に気を付ける

スキンケアアイテムを正しい順番で使うことで、スキンケア商品の効果を最大限に発揮できます。間違った順番でスキンケアすると、スキンケア商品の効果を十分に発揮できず、乾燥肌を引き起こす原因になります。

基本的に洗顔後のスキンケアアイテムは「化粧水→美容液→乳液→クリーム」の順番で使用しましょう。水分と美容成分を肌に浸透させて乳液とクリームで肌にフタをして水分と美容成分を閉じ込めるイメージです。

もし化粧水や美容液前に乳液やクリームを肌に付けると、油分で肌にフタをした状態になるので、水分の化粧水や美容液は油分に弾かれ入らなくなります。

ただし、化粧品によっては基本の使う順番と異なる場合があります。化粧品ブランドで推奨している使い方が一番効果的です。だから、初めて使うスキンケア商品の場合、使い方を調べることをおすすめします。

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